ラテックスマットレス

ラテックスマットレスの特徴は? メリット・デメリットをまとめました!

マットレスには様々な素材があります。

最も耐久性に優れ、ヘタレ知らず、体圧分散に優れるため腰痛・肩こり対策にもなり、おまけに寝心地も素晴らしいため睡眠負債対策にもなるマットレス。

マットレスの素材はいくつかありますが、その中でもとりわけ素晴らしい素材がラテックスを使用したマットレスです。

マスクマンMもウレタンマットレスに次いで好きなマットレス素材であり、寝心地の素晴らしさもさることながら、非常に丈夫なのが魅力です。

その丈夫さはメーカーが1年単位で保証期間を設けるほどです。

 

マスクマンMが一番おススメするラテックスマットレスはドイツのブランド「センベラ」の天然ラテックスマットレスです。

 

 

センベラは50年以上、日本においてはまだまだラテックス素材のマットレスに対して認知が広まっていないというのが現状です。

そこでこの記事では、ラテックスマットレスの特徴をわかりやすく解説していきます!

ラテックスマットレスの基本

「ラテックスマットレス」は2種類ある!

「ラテックスマットレス」と一口で語ってしまいますが、そのラテックスマットレスは2種類存在します。

 

  • 天然ラテックス
    ゴムを固めるための凝固剤などの添加物を除いて、ゴムの樹液を100%使用して作られた純正のラテックスマットレスを天然ラテックスといいます。
    一般的に、天然ラテックスの含有量が80%を越えれば100%天然ラテックスと謳うことができるようになっています。
  • 合成ラテックス
    合成ラテックスは天然ゴムの保有量が80%以下のマットレスです。

 

どっちのラテックスマットレスがいいの?という疑問が当然出ることかと思いますが、結論から言うと、ラテックスマットレスの購入を検討している場合には天然ラテックスを購入することを私は推奨します。

合成ラテックスは石油を原料として作られたゴムを用いてマットレスを作っています。
天然ラテックスのマットレスと比較すると耐久性が悪く、通気性も悪いため寝心地は劣りますし、またゴム特有のゴム臭を発することもあるのでおすすめできません。

一方、天然ラテックスのマットレスは、ゴムの樹液から作ります。樹液の採取に手間がかかります。手間をかけるほどの価値があり、純度が高ければ高いほど、その耐久性が増していきます。また、生成の過程で空気孔(エアセル)ができることにより、通気性が良いというところもラテックスマットレスの素晴らしい点です。天然素材のため、燃やしても、ダイオキシンなどの有害物質が発生しないため環境に優しいというのも見逃せません。

このように天然ラテックスマットレスは非常に素晴らしいものなのです。

マスクマンMのマットレス大全ではこの天然ラテックスマットレスであることを前提として、以降ラテックスマットレスをより詳しく解説していきます。

ラテックスマットレスのメリット

①優れた体圧分散

ラテックスマットレスは横になった時、頭から脚までを適度に支え、背筋のラインを正しい状態に保ちます。つまり体圧分散に優れ、身体の圧力を一点に集中させることがありません。腰痛・肩こり改善を期待することができます。

②通気性が良い

空気孔(エアセル)があるため、とても通気性が良いです。後述する良い点にも直結しますが、通気性がいいために雑菌が繁殖しにくくなっています。

③耐久性抜群・長寿寝具

天然ラテックスマットレスの耐久性はウレタンフォームマットレスを遥かに凌ぎます。
ラテックスマットレスは連続80,000回の圧縮試験でも厚さの低下率は1%未満という実験データもあるほどです。そのため、耐用年数を10年として販売しているメーカーも珍しくありません。
ドイツのブランド、センベラでは保証期間を2年も設けています。この間に取扱説明書・組立説明書の説明に従って正常な使用状態で故障が発生した場合、無償修理または交換を受け付けています。これほどの耐久性があるのがラテックスマットレスなのです。

④抗菌性があり、衛生的

ラテックス=ゴム自体に天然の抗菌作用があり、カビが発生しにくく、ダニを寄せつけません。
これは通気性の良さに由来します。空気が循環するため雑菌が繁殖しにくくカビが生えにくいです。雑菌の出す汚れを餌とするダニも自然と発生しにくくなります。綿の布団と違い、ラテックスマットレスの繊維に入り込んでいく余地がないため、ダニにとっては非常に住みにくい環境になります。ゆえに天然ラテックスマットレスは衛生的に使えます。

⑤環境に優しい

天然ラテックスマットレスはゴムから作られた自然素材です。放っておいても土に還るほど自然に優しくなっています。焼却してもダイオキシンなどの有害物質も出ることがありません。

天然ラテックスマットレスのデメリット

①重い

ラテックスマットレスは重量があることでも知られています。
重さがあるため、2~3か月に一度行う天地表裏の入れ替えの際、少し大変かもしれません。
ただし、天地表裏の入れ替えはしょっちゅう行う必要はありませんのでご安心ください。

②高価

天然ラテックスマットレスはゴムの樹液から原料を採取しますので、手間暇がかかっており、結果として高価になります。マスクマンMが推奨するセンベラの天然ラテックスマットレスでは、おおよそ8万円台後半からの販売となっています。

③ラテックスアレルギー

ラテックスはゴムです。いわゆるゴムアレルギーがあります。
そのため、ゴムアレルギーの方はラテックスマットレスを使用することは避けたほう賢明です。
アレルゲンであるラテックスは、バナナやアボガドなどの果物にも類似した構造物として含まれることが知られています。そのため、こうした果物にアレルギー反応を示す状況では、ラテックスアレルギーも同時に発症するリスクが高まります(ラテックス-フルーツ症候群といいます)

ラテックスアレルギーでは、じんましんや唇の腫れ、咳、喘息といった症状が認められ、ときにアナフィラキシーショックのような重篤なアレルギー反応を来すこともあります。アナフィラキシーショックを起こすと、呼吸不全や循環不全を来たし、無治療のままでは死に至ることもあるため注意が必要です。

ラテックスアレルギーが疑われた際には、血液検査や皮膚テスト、負荷テストによってアレルギーがあるかどうかを診断します。アレルゲンであるラテックスに実際に触れる検査です。そのため、重篤なアレルギー反応が検査によって引き起こされる危険性があり、緊急時の対応が可能な医療機関で検査を受けることが必要です。
残念なことに、ラテックスアレルギーを根本的に治療する医療技術は現在確立されていないため、ラテックスマットレスをはじめとするゴム製品と距離を取ることが大切です。

教えてマスクマンM! ラテックスマットレスQ&A

Q1 お手入れはどうしたらいいの?

マスクマンM
マスクマンM
A:マットレスは2~3ヶ月に1度、天地表裏を返していただくとより長くお使いいただけます。これはウレタンフォームマットレスなどと同じです。
ただし、ウレタンフォームマットレスと違って、1~2週間の周期でマットレスの位置の入れ替えをする必要がないため、お手入れ無精の方でも安心して使えます。天日干しの必要はありませんが、湿度の高い季節はシーツやベッドパッドを取り替える時にマットレスのカバーを開けて通気することが望ましいです。天日干しをすると、ゴムの劣化が進みますので、必ず陰干しで、壁に立てかけるなどして干すようにしましょう。

Q2 夏場は暑くないの?

マスクマンM
マスクマンM
マットレスの芯材に使用している天然ラバーフォームには沢山の気泡があり、その気泡が空気を通し、自然素材そのものの働きで吸湿発散を行います。
そのため、夏場でも熱がこもって寝苦しいということはありません。
それでも暑いと感じる場合には、ひんやりシートやリネンのカバーを使用するなど市販の寝具と組み合わせると快適に過ごせます。

Q3 カビは生えないの?

マスクマンM
マスクマンM
ラテックスマットレスは先にも述べた通り、空気孔がある構造になっているため、通気性に富み菌が繁殖しにくくなっています。
ただし、床との接地面には湿気だまりができやすいため、市販のすのこベッドやカビ防止剤などと組み合わせるとカビの発生を抑制することができます。

Q4 おススメの天然ラテックスマットレスのブランドは?

マスクマンM
マスクマンM

A:50年以上の歴史をもつドイツのブランド、センベラの天然ラテックスマットレスです。
センベラの天然ラテックスマットレスは、3つの種類があります。

 

最もベーシックなセンベラの入門編。ニューナチュラスター。

 

 

ニューナチュラスターからココナッツファイバーを使ったココスターⅢ

 

 

ピート(泥炭)を使っている最上級グレードのセンベラのマットレスです。ピートには治癒効果があり、血液の循環を良くし、免疫機能を高め、血液の流れを改善してくれます。ピートの使用されたマットレスには体を温めてくれる作用があります。

センベラのマットレスはこのように、それぞれ天然ラテックスだけでなく、オーガニックコットン、ウール、ピート、リネン、ココナッツファイバーなど他の素晴らしい素材を併用し多層構造にしているため寝やすさに定評があります。